コロナ禍の影響のためか、外に出で体を動かすことが少なくなった患者さんや、人口透析による時間の制約もあって運動量が低下している患者さんがいます。そのような方の中には、足腰の筋力が衰えてしまう方もおり、そうなるとますます動けなくなる可能性があります。筋力が衰えてきている方も、まだそうでない方にも、透析中の時間を用いて、「運動療法」を行っています。
ご高齢の方や、日常生活の動きが低下している患者さんにも、研修を受けたスタッフが丁寧に指導いたします。体を動かす習慣を身につけて、普段の生活の中でも運動するきっかけになるかもしれません。
運動療法は筋力をつけるだけではありません。ご高齢の方が転んでしまうと、しばしば足を骨折してしまい、治るのに時間がかかってしまうことがあります。転びそうになった時にも、運動療法のおかげで足が一歩、パッと出ることで、骨折を予防できるかもしれません。
ぜひ一緒にがんばりましょう。
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